明るい笑顔に欠かせないのは、健康的で美しい歯です。
また健康への意識の高まりは、むし歯や歯周病にならないようにする
予防医学への期待につながっています。
そんな今日、歯科衛生士の仕事は歯科予防処置から歯科保健指導、
歯科診療補助まで多岐にわたっています。

歯科衛生士の主な仕事

むし歯や歯周病を防ぐために。

【 歯科予防処置 】

フッ素を塗布してむし歯を防ぐ予防処置や、バイオフィルム* や歯石の除去など、歯やお口の健康を守り、口腔疾患を予防します。

  • 歯に付着するばい菌の層で、むし歯や歯周病の原因になります。

予防教室やカウンセリングも。

【 歯科保健指導 】

歯科医院・病院での歯磨き指導や口腔機能の訓練。保健所や幼稚園、小学校などでのむし歯の予防教室や栄養指導など。子どもからお年寄りまで、口腔と全身に関する健康教育や衛生教育、カウンセリングを行います。

歯科治療を優しく、多彩に支援。

【 歯科診療補助 】

歯科医師が行う治療がスムーズに進むよう、器具や薬剤などの準備と管理を行います。また医療安全と感染予防への取り組み、在宅・入院患者さんへの全身疾患を考慮した口腔健康管理など、歯科衛生士の活躍の場面は広がり続けています。

口腔ケアのプロとして、長く、多方面で活躍できます。

結婚しても、子どもが生まれても。

活躍している歯科衛生士の年齢は、20代から50代まで、
バランスよく分かれ、30歳以上の割合も全体の70%以上になっています。
女性の人生は結婚や出産といった大きな変化を伴います。
しかし、国家資格に裏打ちされた専門職である歯科衛生士の場合、
一度職場を離れても再就職の機会が多く、家庭や子育てと両立しながら活躍する女性もたくさんいます。
歯科衛生士は、生涯にわたって活躍することができる「一生の仕事」なのです。

活躍の場は歯科医院だけではありません。

歯科衛生士の就職先は歯科医院が最も多いですが、活躍の場はそれだけではありません。
総合病院や大学病院の口腔外科や、介護施設での高齢者への口腔ケア、
保健所では子どもの歯磨き指導や栄養指導、歯科材料メーカーなどへの就職をする人もいます。
その他、経験を積むことで歯科衛生士養成校での教員やケアマネジャーを目指すこともできます。
このように歯科衛生士は幅広い分野で活躍することができます。